バスケットボールで使用するボールはサイズと革の違いなどがあったり、公式試合対応、室内、アウトドア用などいろんな種類のバスケットボールがあるので、整理してみたいと思います！

バスケットボールの種類

サイズについて

サイズは主に4種類あります。

7号ボール（7号球）
対象：中学生、高校生、大学生、一般の男子

バスケットボールの中でも一番大きく重いのが7号ボールです。
（トレーニング用にわざと重くしているモノを除く）

男子は後述するミニバスで使用する5号ボールから中学生になると一気に7号ボールになるので身体の小さい選手は最初はかなり大変なようですが、慣れていくしかありません(笑)

 

6号ボール（6号球）
対象：中学生、高校生、大学生、一般の女子

過去には高校生以上の一般の女子選手は7号ボール、中学生は6号（男女とも）だったので、6号ボール＝中学生ボールなんて読んでいました。

2004年10月1日から中学生以上の女子はすべて6号ボールを使用するとなり、7号を使っていた女子選手はサイズダウンとなり、これまた最初は使いにくかったのですが、今ではもう7号は重くて使えません(笑)

慣れって怖いですね。

5号ボール（5号球）
対象：小学生（男女）

ミニバスケットボールといわれる小学生のバスケットボールで使うボールのサイズは5号になります。

メーカー側では低学年向けに3号・4号というもう少し小さいボールも用意してくれていますが、試合では5号となりますので低学年でも使っている選手は少ないと思います。

（私は実物を見たことはありません）

因みに、大きさは同じで少し軽くなっているボールは時々売れます
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3×3ボール
対象：すべて

3×3（スリーエックススリー）用のボールはサイズは6号、重さは7号というボールになります。

男女ともにボールの違いはありませんので男女混合チームなども3×3では練習や試合はやりやすいですね。

現在、モルテンでは人工皮革の1種類しかないので3×3をメインで行う場合はリベルトリア5000 1択です。

 

素材について

ボールの素材には、天然皮革・人工皮革・ゴムがあります。
それぞれに特徴がありますので下記に説明していきます。

天然皮革

天然皮革は、使い始めは少し滑りやすい感じもありますが、次第に手になじんでくる自分でそだてる感のあるボールです。

天然の皮を加工しているので、皮自体は衝撃にあまり強くありません。
ですので、アスファルトやコンクリートなどで使うと変形したりすぐに傷んでツルツルになったりして使えなくなりますので、体育館、屋内コート限定で使うようにしてください。

人工皮革

天然皮革よりも種類がたくさんあり、耐久性もあるのでアウトドアでの練習をする場合は人工皮革がおすすめです。 アウトドア専用の人工皮革ボールもあります。